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人車一体 ?! サーキット走行会

2014/12/15

わたくしごとですが…
昨日、静岡県御殿場市にある ”富士スピードウェイ” での走行会に
昨年同様、ホンダS2000に乗る商工会議所の先輩と共に参加しました。

走るだけなのに、もったいない~! などと言われますが、
クルマの魅力を伝える立場の自分自身が、
積極的にクルマを楽しんでゆかなければいけないかな~ 
と理由づけています(笑)

自分の愛車は、中途半端に古いスカイライン(BNR32) 一応 GT-R です。
製造から四半世紀の年月が流れ、もうすぐクラッシックカーなこのクルマ。
低燃費運転を心がけていると、街中では軽自動車にも抜かされます。
が、サーキットでは未だに現役の実力を持っています。

今回の走行会では、トヨタ 86 や スバル インプレッサSTi 等も多いですが、
それ以上にポルシェやBMW・ワーゲンなどのお金持ちな外車も多かったです。
中にはピットを貸し切って専属メカニックを同行させる強者も・・・ スゴイ

今回参加したサーキット走行会では始めの安全講習会の後、
走行タイムが同じくらいのクラスごとに走行を行います。
同じようなレベル同士なので走りやすいです。

また、多くの参加者がストイックに技術を磨いたり、愛車に改良を重ねたりしていて、
ラップタイム更新にしのぎを削っています。
自分のクルマは快適ドライブ仕様(羊の皮を被った狼?!笑) なので、
年に一度のドライブの延長の ”エンジョイ派” 。  はい、少数派です。

そんな自分でも、頭や五感をフル回転させて神経を集中して
クルマの状態を感じながらの限界域での運転は、
人馬一体ならぬ、人車一体を感じることが出来ます。
普段は絶対に味わうことのできないとても楽しい時間を過ごしました。

サーキット走行を終えると… タイヤはご覧のとおり。
タイヤの温度が上がり表面が溶けたところにゴムカスがべったりと付いています。

サーキットを全開走行した場合のクルマへの負担は大変なもの。
クルマを壊さないためにもしっかりとした整備が必要なことは言うまでもありません。

自分自身でエンジンや足回りボディ等を調律して組み上げたこのクルマで、
550ps、55㎏・mもの力を発揮しながら8000rpm近い回転数や230㎞/h以上の
速度を出したり、フルブレーキング出来るのは…  信じられるから。
壊れずに頑張ってくれる。 こんな愛車に、ますます愛着が湧いてきます。

この仕事をやっていてよかった。 と、あらためて思いました。 

以上。

~ サーキット走行のすすめ ~
危険な印象のサーキット走行ですが、実はとても安全です。
スピードを出せるように設計された路面の整ったコースや
万一飛び出しても大丈夫なエスケープゾーンなど・・・
しっかりと整備したクルマでルールを守っているならば
一般道で飛ばすよりも遥かに安全です。

富士スピードウェイにはファミリーカーに家族を載せて走行できる
体験走行” という枠があります。
その他にも、カートコースや安全運転講習施設など楽しさいろいろ。
近くにお出かけの際には、ドライブコースとしてもおススメで~す♪
 Check it out !

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