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夏の終わりに… 沖縄三線

2017/08/20

戻り梅雨で天気が安定せず夏らしくないうちに
終わりを迎えそうな~ 今年のお盆シーズン。

自宅近くの緑地では蝉の鳴き声&鳥の鳴き声に加えて、早くも秋の虫の鳴き声が聞こえ始めています。

夏が終わってしまう前に、夏らしい話題。
と言う事で今回は沖縄三線について。

(クルマ屋だからって、こんなのが直った
というマニアックな話題は敢えて避けます~)

沖縄三線といえば、昨年のブログにて
沖縄三線大学での三線作り挑戦の記事を
書かせて頂きました。

そこで自ら製作したMy三線。
3月4日の三線の日にはちょっと遅刻したものの塗り工程を終え、完成した三線が我が家へ届きました。

届いた三線は… 当たり前ですが、
紛れもなく自分が苦労して削りだした三線で
この形、この木目、この触り心地 、
そしてその音色。
そのすべてに 自分の苦労と思い出が詰まった
紛れもなく世界に一つだけのMy三線です

自画自賛ですが…
眺めているだけでも惚れ惚れする形、
弾く聞くほどに魅了されるその繊細な音色。
家宝として大切に使ってゆきたいです。
(な~んて、格好良く書きましたが、~😅
まずは自分自身の演奏技術向上が課題。)

先日 NHKの 美の壺と言う番組で 沖縄三線について特集がありました。

https://m.facebook.com/story.php…

美の壺「沖縄の三線(さんしん)」
以下、紹介文 抜粋
 
沖縄の歌は好きですか?民謡で爪弾く「三線・さんしん」の、音色はもとより、その美しい姿形を鑑賞します。沖縄では先祖代々引き継がれ、床の間に飾られる家宝。ネックは、黒く堅い神の木・黒たんを削り出して曲線美を。銅体は蛇皮を張り、島々の織物で作った美しい胴巻きで飾ります。そして「カンカラ」さんしん。米軍統治下にあった沖縄の収容所で、空き缶や廃材で作られた珍しい品。人間国宝からポップスまで名手の歌もタップリ。

様々な切り口から三線を眺めて、
さらに知り合いの三線職人さんも登場して 
思わず見入ってしまった番組です。

三線には魂が宿ると言われます。

三線という楽器はその音色や姿形だけでなく、 沖縄の風土や歴史・戦争の記憶、
そして、作り手や、持ち主の気持ちなど…

様々な思いが組合わさる三線には
確かに魂が宿っている。そう感じます

クルマも魂が宿る~ なんて言われますが、
自分が沖縄三線に惹かれてしまうのは
同じ理由かもしれません。

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