新車の三菱デリカへの 本格防錆 を行いました。
クルマ好きの方は名前をご存知の方も多いのではないでしょうか。
「ノックスドール(NOXDOL)スウォーデン生まれの防錆剤」
車検時にはオプションのシャーシブラック(通称;黒ニス)をトラック等によく施工しています。
見た目は黒光りして美しく仕上がりますが、耐久性(錆止め効果)はそれほどでもなく、
車検時毎の塗り替えがオススメです。
また、もう少しこだわりたい方には ワコーズ 塩害防止塗料(樹脂系の強力な皮膜でガード)
をオススメしておりますが、防錆処理の最高峰はやはり、ノックスドール! です!!
フレームやドア開口部の内部に塗布&注入して溶接部など鋼板の合わせ面を保護する浸透防錆と
柔軟性の高いアンダーコート剤を塗布して外的な損傷からの車体保護(同時に防音効果も期待)
という二重の防錆剤の組み合わせで愛車を錆から守ります。
一度施工すれば、あとは飛び石等で剥がれてしまった時々メンテナンスするだけ。
長い間愛車を錆から守り続けます。
仕事がら、下回りの酷く錆びてしまっているクルマを多数目にしてきました。
大事にされている表側はピカピカなクルマでも下回りが錆びだらけだったり、
中には、フレームに大穴が開いて車検が通らない状態のクルマもあったりします。
スキーに良く行く方や、海つりが趣味の方には、必要であることは言うまでもありませんが、
愛車を大切に長く乗りたいという方にも、ぜひぜひ! おすすめ致します!!
太洋自動車でのノックスドール施工はとことんこだわります。
新車でも部分的に塗装されていなかったり、溶接部分が錆びていたりします。
いろいろ外して… ステンレスマフラーは塗装前に錆取り
タイヤやエンジンアンダーカバーはもちろん、フェンダーライナー(タイヤの周りのカバー)も
取り外して、スチーム洗浄⇒ばっちり乾燥⇒各部養生処理⇒ノックスドール施工となります。
フレーム内部はもちろん、ドア内部やボンネット端部内側などにもバッチ内部防錆。
フロア下部分にも、じっくり丁寧に防錆を施します。
ノックスドールは膜厚が厚いので振動が懸念されるドライブシャフトやプロペラシャフトには
ワコーズの塩害防止塗料で防錆を行います。高温となるマフラーはノックスドール施工できませんので、
オプションで耐熱塗料での塗装を承ります。
料金はクルマの大きさや外す部品、錆の状態などによって異なります。予めお車を拝見しご相談させて下さい。
エアガン吹付とエアゾールタイプ各種を場所に応じて使い分けます。 養生の様子も
これを機会に本格防錆塗装にも力を入れて行こうと考えていますので、お早めにご用命頂いた皆さんには
特価での施工とさせて頂きます。どうぞ、ご用命はお早めに!
と、言いつつも… 今回の防錆処理を終えてちょっぴりぎっくり腰になってしまったので、
次回作業は腰が完治してからとなりますので、悪しからず(笑)