長らく放置していた(というか、始めていなかった)GT-Rレストア日記 …
そ~ろそろ、 ボチボチと書いてゆこうと思います。
最初にお断りしておきますが、この日記は完全に個人的な趣味の世界の話題です。
自分がレストアした愛車の日記や、レストアの回想録など、ヲタクな話ばかりで
普通の方にはつまらない話です。 そんな世界に興味がある方のみお目通し下さいね!
我が愛車 ”スカイラインGT-R” はBNR32型標準車で平成元年式の古いクルマ。
クラッシックカーとしてはまだまだ若い部類ではっきり言って”役不足”ですが、
スポーツカー(というか、GTカー)としては、まだまだ現役レベルの性能を有しています。
(汐留にてひっそりと撮影)
最新のスポーツカーと比べてしまうと… ?!? 馬力は550psで十二分(負け惜しみ)ですが、
乗り心地とか、ハンドリングとか、エコだとか、安全装備など、、様々な部分で見劣りしているかも。
それでも、運転した時の高揚感、自分が運転しているのだというワクワク感は
はっきり言って遥かに上だと思います。(運転に神経を集中する必要アリ(笑))
そんな ”我が愛車GT-R” ですが、 実は現在冬眠中なんです。
というのも、昨年初秋のR’sMeeting2016への遠征を終えて、
いよいよ迎えた車検。(写真は多分、前々回の車検の様子)
「あまり乗らないなら車検は取らないでおいておけば~ 景気悪いんだし!」と…
様々な逆風に屈して、取りあえずナンバーを返納した訳です。
先日、久しぶりにクルマを登場させてエンジンを掛けてみました。
7か月の放置でオイルが完全に下がりきっているかもということで、
ガソリンを止めて(インジェクターハーネスを外して)クランキングした後、
正規の状態に戻してキーを捻ると… 一発でバッチリ、エンジンが始動しました!
懐かしいガソリンの香りに包まれながら、控えめに空ぶかしします。
ブォ~ン・ブウォ・ブウォ・ブウォ・・・ いい音。
うるさ過ぎる爆音は問題外ですが、程良い排気音はクルマらしいと思います。
ちょっと不安定に聞こえるアイドリング音も、ハイカムならではの鼓動です。
やっぱり、いいなぁ~ GT-R。
見ても、聴いても、香りさえも! 素敵!!
一通りの洗車を終えた後、虫干し?(乾燥)をさせます。
ブレーキローターに錆が出ていたのでリフトアップして走らせることにしました。
シュル・シュル・シュル・・・ ブレーキの錆が擦れる音。
どうにか錆も取れてきたようです。
エンジンも完全に暖機した状態となり、水温も安定しています。
(中途半端なエンジン始動はエンジンや排気の内部に水分が溜まるので完全暖機必須)
ひとつ残念なのは、タイヤが微妙に偏心しているかも(ずっと接地していたので)
リフトの上で走っている愛車を眺めながら・・・
「やはり、クルマは走るべきものだよなぁ…」と そう、思いました。
ただ、実際に走らせるとなると、いっぺんにかなりの出費を覚悟しないといけません。
クルマを維持するうえで掛かってくる様々な経費。
次回の ”GTRレストア日記” では、そのあたりについて考察を深めて行こうと思います ♪
では、また。